最近、予防接種の種類が多くなってきていますが、すべて接種する必要があるのですか?
乳幼児期における定期予防接種が増えてきたのは、世界保健機構(WHO)などが中心に進めている、
予防接種で防げる病気は予防しようという考えに基づくものです。
しかし、日本はワクチン後進国と言われ、接種可能なワクチンは増えてきましたが、
先進国に比べるとまだ、3分の2程度です。
しかも欧米では無料のおたふく・水疱瘡等が任意接種のままです。
順次、定期予防接種化になると思いますが、まだまだ世界的には少ないのが現状です。
ですから、接種可能なワクチンは接種すべきです。